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Nature Positive University

​メンバー数

現状

開始時期

進行中

2022.11

9

Nature Positiveとは、生物多様性の減少傾向を食い止めて回復に向かわせる、地球規模の目標です。私たちは2022年11月に「東京大学がNature Positiveに貢献できるようにする」ことを目的に、このプロジェクトを立ち上げました。

 

オックスフォード大学、UNEP Youth & Education、UN Decade on Ecosystem RestorationはNature Positive Universityというネットワークを構築しました。このネットワークは、世界中の大学のNature Positive Pledge(生物多様性を推進することへの宣誓)への署名と目標達成を呼びかけています。Nature Positive Journey(生物多様性を推進するための思考のフレームワーク)を活用し行動することを推進しています。

 

私たちのチームには、Nature Positive Universitiesの学生アンバサダーが参加しています。所属大学である東京大学のNature Positive Pledgeへの署名と、その後の大学でのNature Positiveな取り組みを報告することを目的としています。また、学生がNature Positive Journeyを達成するためのガイドとなるツールキットの作成にも携わっています。

 

これまでの活動について

2022年12月には、CBD COP15(生物多様性に関する国際会議)のサイドイベントにて「Nature Positiveに向けた大学の取り組み」についてプレゼンを行いました。開催地であるカナダに渡航し、1チーム4名の学生(学部生2名、院生2名)で参加しました。事前に2回ワークショップを開催し、学生アンバサダーともディスカッションをした上で、当日を迎えました。また、2023年には弥生キャンパスと駒場キャンパスにて、市民参加型の生き物一斉調査BioBlitzを開催しました。

 

今後の活動について

  • キャンパスや大学所有地の生物多様性の調査

  • 大学の生物多様性フットプリントの調査

  • 生物多様性に対する大学の戦略と行動計画の策定

この活動に興味のある方は、是非ご参加ください!

メンバーから一言

私は昨年、佐渡島に生息するトキについて調べたことがきっかけとなり生物多様性に興味を持ちました。2022年12月にCBD COP15(生物多様性に関する国際会議)のサイドイベントでプレゼンを行うため、他3名と共に開催国のカナダに渡航しました。事前に海外の大学生ともディスカッションを重ね、内容をブラッシュアップしました。生物多様性への取り組みを他の大学生にも推進するため、大学生向けの取り組みガイドラインを作成しました。
このガイドラインを通して学生自らの取り組みや立案をサポートしたいと思います。

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- S.I., 学部4年 (2022.12現在)

公開資料

  • 22.12.03 NPU Student Toolkit Co-creation Workshop 1 スライド

  • 22.12.10 NPU Student Toolkit Co-creation Workshop 2 スライド 

  • 22.12.12 COP15 Fifth Science-policy Forum For Biodiversity and 8th International Conference on Sustainability Science Session 12 スライド

  • 23.02.07   COP15報告会   スライド / ポスター

  • 23.04.29   弥生BioBlitz   スライド / 結果

  • 23.05.01   東京カレッジ ブログ   記事

  • 23.06.09   Sustainability Talk   スライド

  • 23.06.25   駒場BioBlitz   ポスター / 結果

  • 23.10.21   第22回東京大学ホームカミングデイ   ポスター

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