私たちの思いは1つ ー食品ロスを減らすことー
私たちは大学構内、構外に食品回収ボックスを設置し、余った食品を回収することで食品ロスの削減を行っています。そして、集めた食品は必要な学生に配布しています。
この活動が生まれた背景は、「もったいない」という感情です。スーパーやコンビニなどで期限が近づいてセールに出されてもなお売れ残ってしまった商品を見たり、レストランでの食べ残しを見たり、日頃から食品ロスについての課題感を抱いていました。留学時に海外では食品ロス削減に対する取り組みが日本より遥かに進んでいたことを知り、帰ってきたら自分の大学でもやりたい!と思い、活動を始めました。また2021年度(第71回)学生生活実態調査結果報告書(p73,74,168)によると、現在の暮らし向きについて「やや苦しい方」「大変苦しい方」と答えた学生の割合は学部の日本人学生は10%、外国人学生は17%、大学院だと日本人学生の割合は23%、外国人学生だと27%に上がります。これは決して見過ごしてはならない数字だと思い、回収した食品で学生支援を行うことにしました。
食品ロスが減り、生活に困窮している学生が少しでも減れば嬉しいです!
食品寄附の方法
各拠点の営業時間中に、食品回収ボックスに回収対象食品を入れてください。
回収拠点
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本郷キャンパス第二生協購買部
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本郷キャンパス第二食堂
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弥生キャンパス生協購買部
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文京総合体育館
また、実際に寄付して頂くものは以下のルールを必ずお守り頂くようお願いいたします。
回収できる食品
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缶詰、レトルト/インスタント食品、調味料やお菓子など常温で保存できる食品
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賞味期限/消費期限まで一か月以上あるもの
回収できない食品
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一度使ったもの、開封されているもの
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冷蔵・冷凍・生鮮食品(肉や野菜など)
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賞味期限/消費期限の記載のないもの
食品配布について
ボランティアについて
メンバーから一言
「もったいない」を「ありがとう」に
食品ロスを削減すると同時に学生も支援して、少しでも世の中を良くしていきたいと思います。是非活動に協力して頂いて、一緒に世の中を更に良くしていきましょう!!